この「NZ便り」は、NZから日本の友人に宛てた手紙をまとめたものです。
ニュージーランドってどんな国?
6年間の駐在と多くの滞在経験を活かし、NZの魅力をお届けします。
<注記>
この記事は、2004年~2005年に書いたものです。現在のニュージーランドと異なる場合があります。予めご了承ください。
お元気ですか。
メール有難うございました。
時間がふんだんにありますので、貴兄の疑問点/ご質問への回答を兼ね、NZ事情を書き並べたいと思います。
ニュージーランド、オークランドの位置・気候
オークランドの位置
ご承知の通りNZは日本と反対の南半球にあり、私たちがいるオークランドは緯度から言えば日本の伊豆あたりに当たります。
南極に最も近い南の端は樺太辺りに相当します。
オークランドの気候
海流のせいか日本より暖かく、ここオークランドでは真冬でも氷点下になることはありません。
またこれから夏に向かいますが、日本の夏と違い気温は25〜28度程度で湿気がなくさわやかです。
ただし直射日光が強く皮膚がんになる人が多いと聞いています。
冬(6〜8月)は雨が多く、逆に夏の1〜3月は乾季となり、またサマータイムを採っていますので、夜は10時ころまで明るく、こちらの人は屋外スポーツを大いにエンジョイします。
ニュージーランドのゴルフ事情
ここNZは、英国人が19世紀頃にやってきて築いた国だけあって、ゴルフ場はいたるところにあります。
日本の70%の国土の中に、約350万人の人口しかいなく、都会から10分も車で走ると、羊か牛しかいない牧場が続き人影はありません。
そんな中で約400近いゴルフ場が全国に散らばっています。
実に国民の8300人にひとつのゴルフ場があることになります。
日本のように植木一本一本まで刈り込んだ庭園のようなゴルフ場ではなく、フェアーウェーとグリーンのみ手入れされてはいるものの、クラブハウスも都会の一部を除いて、まったくちゃちな掘っ立て小屋がほとんどです。
したがいプレー費も高くなったとはいえ、メンバーが年会費を払っておれば何度やっても一銭もかかりません。
最もキャディーはいなく、自分でカートを引いてまわります。
私どもも滞在中に40回以上やろうと張り切っています。
ゴルフについてはまたの機会に続編をお届けします。
>>続編はこちらをご覧ください。
ニュージーランドの通信情報
今回はPCを持ってきて重宝しています。
日本にてサーバー(私の場合PLALA)にメールで、トラベルIDとパスワードをもらってき、当地のアクセスポイントの電話番号をSETします。
後はアクセスポイントまでの電話料金(基本料金)を払えばOKです。
ただこちらはまだ遅れていて、ISDNのためゆっくりしています。
※ただし、現在はWifiが復旧し快適な通信環境に変わっています。
それではこれから毎週一回のNZ便りに挑戦します。
そのうち種切れになった節には予告なしに終わりとさせていただきますので、あらかじめご容赦のほどお願いします。
>>次の「NZ便り」は、こちらです。